とある病院に常勤のソーシャルワーカーの方から、弊社にお問い合わせがありました。

内容を伺うと、「千葉県から福岡に来られ、そこで持病が悪化し現在入院しておられるが

回復は難しい…。なんとか千葉にお帰りになる方法はないだろうか。」との事…。

ご家族の様子を伺うと、大変憔悴しまた周章狼狽されているようでした。

私たちとしては何よりも回復されることをお祈りしつつ、万が一に備えるため

出来得る限りのご提案をさせて頂きました。

その後…、数日経った後に訃報の連絡を受けることになりました。

事前にご家族のご要望と様々なケースを想定した提案をさせて頂いたことにより、

迅速にまた細やかな心配りと対応が取れた様に拝察しました。

今回は時間的制限や移動に係るご家族の身体的負担、費用について勘案した結果、

陸路ではなく空路でのご搬送を提案し、そのように致しました。

各種手続きや受け入れ先の葬儀社様との打ち合わせについては、当方で全て請け負い、

ご家族には故人様とのお別れに専心して頂くことに注力しました。

改めて、故人様のご冥福をお祈りいたします。